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2021.12.20
ビデオ 小和田恆先生講演会「海外の学生との他流試合の勧め」（2021年11月12日）
2021年11月12日（金）19時～20時半に、小和田恆先生をお招きしてオンライン講演会「海外の学生との他流試合の勧め」が開催されました。小和田先生は、東京大学教養学部の卒業生であり、外務事務次官、OECD大使、国連大使を歴任されたほか、15年間ハーグで国際司法裁判所の裁判官、裁判所長を勤められました。さらに、教養学部で永年教鞭をとられたほか、オランダ・ライデン大学名誉教授の職にあります。
東京大学とライデン大学は、2021年度より26年度まで、人文社会科学領域における研究教育交流を深めるため、小和田先生の名前を冠した記念講座を設立することになりました。本講演では、小和田先生に記念講座に託す想いを語っていただきました。具体的には、アカデミアでの教育研究、外交分野での実践、さらに国際司法での仕事を通じて「国際法の普遍的枠組みと国際関係の複雑な現実とのインターフェイス」について考えてきたこと、グローバル化する世界の中で国際秩序の創出にかかわる若い世代に期待すること、さらには記念講座の狙いとすることなどについて、お話しいただきました。
講演会には、専門の異なる学部生、大学院生86名が登録しました。45分間の先生のご講演のあと、40分間にわたって活気ある質疑応答がなされました。外交や国際政治にご関心のある方は、ぜひともビデオを下記リンクからご覧ください。
