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2024.08.26
【実施報告】東京商工会議所目黒支部 駒場Ⅰキャンパス見学
2024年8月21日(木)に、駒場Ⅰキャンパスにおいて、東京商工会議所目黒支部(会長:菅野達之介氏(株式会社大丸 相談役))の情報・卸分科会(分科会長:百瀬まなみ氏(百瀬まなみ行政書士事務所 代表)主催「東京大学駒場キャンパス 視察会」が開催され、23名様が参加しました。
まずは駒場博物館で特別展「日本農芸化学会創立100周年記念展」を観覧した後、キャンパスツアーを行いました。御一行は、折茂 克哉助教(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館)による解説を聞きながら、国の登録有形文化財である1号館や、留学生用の特設高等科校舎として使われていた101号館や、かつての駒場寮生が建物間を移動するのに使用したとされている地下道等、歴史情緒あふれる同キャンパス内の施設を視察されました。
その後、旧同窓会館「駒場ファカルティハウス」にて昼食を取りながら、真船 文隆 教授(東京大学大学院総合文化研究科長・教養学部長)による駒場キャンパスの変遷や東京大学教養学部に関する講演が行われました。
参加者からは「キャンパスの歴史解説が詳しくとても面白く有意義な視察であった」「自然豊かな雰囲気のなかに歴史的な校舎があり、とても心が落ち着いた」「校章に込められた文武両道の理念をこれからも引き継いでいただきたい」といった声が挙がりました。
今般、東京商工会議所目黒支部様より、「駒場リベラルアーツ基金」に温かいご支援をお寄せいただきました。大学院総合文化研究科・教養学部では、今後も地域社会との交流を深め、教育・研究をより一層推進していきます。引き続きご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
改修工事が始まったばかりの1号館
地下道見学の様子
真船学部長による講演
関連リンク
「駒場リベラルアーツ基金」特設サイト:https://park.itc.u-tokyo.ac.jp/KLAF2022/
東京大学基金「駒場リベラルアーツ基金」プロジェクトページ:https://utf.u-tokyo.ac.jp/project/pjt150