持続的平和研究センター(RCSP)
当研究センターは、平和を「持続的平和」という観点から捉え、とりわけ「人間の安全保障」という視点を意識した平和研究を行っている。
持続的平和の構成要素として、司法、人権、開発、法の支配などと、その相互関係についての考察を行っている。大きく、人権と難民・移民という2つのテーマに関わる研究があり、どちらも実践的研究を目指している。国際法の分野では若手研究者や学生の参加型の研究や、特に国際人道法・国際人権法に関する研修・教育も手掛けている。
現在一番大きなプロジェクトは、非国家主体による人権ベストプラクティスとそれらの相互学習・ネットワーク形成に関するプロジェクトである。さらに、国内外からの研究者を招いてのセミナーやシンポジウムを開催している。